ゴルフ72のコツ
初心者でもお金を掛けず、最小限の練習でゴルフが上達するコツを紹介します。

雨の日のラウンドで準備すべき物

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ゴルフは屋外でのスポーツゆえ、運悪く雨にたたられる可能性もあります。しかし前日に天気予報が雨でも、ゴルフ場の予約にはキャンセル料がかかりますし、同じメンバーでまた行く日を作れるのは何時になるか分からりません。それこそ台風でも来ない限りは、雨予報でもキャンセルはしない人がほとんどです。

従って雨の日でも快適にプレーできるコツを知っておくことは、ゴルファーにとっては重要です。技術論は別のページに任せるとして、ここでは雨の日に準備しておくべき物・小道具などを一覧にまとめてみました。初心者の人はぜひ参考にして下さい。

予備・交換用の手袋

雨の日のプレーでは、クラブのグリップも濡れてきます。セルフプレーではパットする際、グリーン周りでパター以外のクラブを置いてプレーする(せざるを得ない)ので、地面にクラブが触れて水分が付いてきます。よってそれを握る左手のグローブ(手袋)も濡れて滑りやすくなります。グリップが安定しないと、スコアに悪影響を及ぼしますので、絶対に交換用のグローブを用意しておくべきです。

プロゴルファーの人は、必ず予備の手袋を用意しており、雨の日は数ホール毎に手袋を変えてプレーします。アマチュアの人も(天気に関わらず)キャディバッグには最低1〜2枚は換えの手袋を予備で持っておくのがベストです。

濡れても滑りにくい事をPRにしているゴルフグローブも売られていますが、結局は全く滑らない訳では無いので、当サイトでは普通のグローブを複数枚準備することをお勧めします。

泥拭き用のタオル

また服やクラブなどを拭く用のタオル(雑巾)もあった方がよいです。手や顔を拭くタオルとは別に、汚してもかまわない雑巾的なタオルがあると有効です。クラブの泥払いブラシや雑巾などは、カートに備え付けていますが、雑巾は他の人も使うのですぐにドロドロになるので、個人でも持っておくと便利です。

個人で完全泥拭き用のタオルを持っていると、パッティングの際に特に役立ちます。雨の日にはボールに泥や草が点きますので、グリーンオンした後に綺麗に拭き取れるからです。ルール上、通常のショットの際に草や泥を払ったりは基本的に出来ませんが、グリーン上はOKとなっています。ボールに異物が付いていると真っ直ぐ転がらないので、パットの際には必ず一打毎に草や泥を払い取るべきです。

ビニール袋

これは初心者向けのゴルフ本でもあまり語られていませんが、実は雨の日に持っていくと極めて便利なのが、小さなビニール袋です。

雨の日には、ボールはいうまでもなく、ティーやマーカー・グリーンフォークなどあらゆる用具が水で濡れ、少なからず泥なども着きます。従ってそのままポケットに入れていると、ズボンも濡れたり汚れたりする訳です。

小さなビニール袋をポケットに入れておき、その中にボールやティーなどを入れておけば、濡れたり汚れたり等の問題に悩まされなくなります。ポケットではなく小物入れに入れる人でも、ビニール袋は雨の日には何かと役に立つので、ぜひ何枚か持っていくべきです。

なお自分で準備するのを忘れた場合でも、大半のゴルフ場では、お風呂場に着替えを入れるためのビニール袋をサービスで配布しているので、スタート前に貰えば良いでしょう。

靴下

当たり前ですが、雨の日は靴の中も必ず濡れてきますので、靴下の替えを持っておくことは必須と言えます。どんなに良い靴だろうと、どれだけ防水スプレーでガードしても、少し強い雨だとほぼ無意味で、必ず浸水してきます。お風呂に入らない・着替えを持っていかないつもりの人も、交換用の靴下だけは絶対に準備しておきましょう。

傘や雨合羽は要らない

なおゴルフ場のプレー中に備えて、傘を持っていく必要はありません。ラウンド中の傘は、ゴルフ場側が人数分(一人一本)をカートに積んでくれるからです。格安プレーのコースでも、傘を貸してくれない所は見たことが無いので、おそらくほどんどのゴルフ場で大丈夫です。

また雨合羽なども要らないです。ボールを打つ際は傘はさせないので服は濡れますが、合羽を着たままスムーズなスイングをするのは難しいので、結局は脱ぐことになりがちだからです。

冬は絶対に厚着だが、夏は薄着でOK?

雨の日は気温も低いですし、体感温度は非常に寒くなります。よって冬場の雨は、とにかく身体を冷やさないように注意すべきです。濡れたらすぐにタオルで拭き、カイロなども持参して、風邪をひかないように気を付けましょう。

一方で夏場は、逆に蒸し暑くなります。レインウェアなどとても着込めないので、むしろ薄着でプレーした方が快適です。但し、それでも身体は冷えやすいので、身体も服もなるべく濡らさない、濡れたらすぐに拭く・乾かす事を心がけるべきです。

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