ゴルフに関するデータと用語集

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このコーナーでは、ゴルフに関する豆知識やデータ等を紹介していきます。ゴルフは技術だけでなく、戦略・知性もスコアに大きく影響します。体力や技術が劣っていても、データや戦略（コースマネジメント）が優れていれば、ライバルに勝つ事も十分可能です。

例えば、日本のアマチュアゴルファーの平均スコアはちょうど100くらいなので、平均スコア90で回るプレーヤーは中級者以上の腕前と言えます。しかし平均スコア「90」の人でも、パーオンする確率は18ホール中3.9ホール、およそ22％に過ぎません。平均「75」の立派なシングルプレーヤーですら、パーオン率は5割に届きません（⇒スコア別・アマチュアの平均パーオン率）。

つまり、大抵のアマチュアゴルファーはパーオンしない事が当たり前なのです。このデータを知っていれば、無理して長いショットでグリーンを狙う無謀さや、アプローチショットでスコアをまとめる大事さが、自然に理解できますよね。

また日本のアマチュアゴルファーの平均飛距離は210ヤード程度に過ぎません。ネットでは「男なら250ヤード以上飛んで当たり前」みたいな口コミも見受けられますが、こんなのは単なる煽りで、データからは全く非現実的であることが分かります。

★関連ページ；有名プロゴルファー達のヘッドスピード比較

ゴルフは屋外のスポーツなので、天気・天候の対策も重要です。夏のゴルフでの暑さ（熱中症）対策、冬のゴルフの寒さ対策は元より、例えば夏場ならナイターなら快適にプレーできる･･･なんて知識も有益です。

★関連ページ；ナイタープレーがあるゴルフ場〜関西編

プレーする以前の段階、例えばゴルフ練習場（打ちっ放し）が混雑する時間帯と季節の情報や、キャディー付きプレーでスコアが良くなる事など、ベテランゴルファーなら当然のように知っている事を、初心者の段階から覚えておけば、かなり有利な知識となります。

このような有益なデータを知っておく事で、必要な練習も理解でき、また無謀な攻め方を捨てる事でスコアアップする可能性も高いです。

また番外編として、ゴルフの消費カロリーや会員権が高額な日本のゴルフコースランキング、はたまた世界各国のゴルフ場の数やプロゴルファーの平均年収など、ゴルフを一つの文化として知るデータも紹介しています。当サイトのデータが、貴方のゴルフライフを豊かにする手助けになれば幸いです。

ゴルフに関する単発情報殴り書き

以下は、当サイト管理人がストックしているゴルフに関するネタ（雑誌のプチ情報など）を殴り書きしたものです。一つひとつを個別ページにするような話ではないけど、埋もれてしまうのは勿体ない･･･そんな小ネタ集です。

・ゴルフを始めた年齢〜石川遼は6歳、宮里藍は4歳、タイガーウッズは3歳！人間が動作を習得する神経の発達は、生まれた時から減少の一途を辿るので、スポーツは小さな子供の時から始めるほど有利。

・タイガーウッズは2006年の全英オープンで、ドライバーを1度しか使わずに優勝した（その一打は大きく曲げた）。全英のコース（リンクス）は、ラフがブッシュで曲がると大叩きすること、フェアウェイが硬いのでアイアンでも転がってある程度飛ぶことを利用した。

・ドラコンの今泉健太郎プロは、フレックス「RR」という極端に柔らかいシャフトを使う。

・非科学的な事を全て一刀両断するキャラで有名になった、大槻教授（大槻義彦氏）は、エイジシュートを100回以上出している。80歳を超え、飛距離を補うために47インチの3番ウッドを特注し、2打目で使うのだとか。パターが上手なのだそうだが、何故か「赤道の少し上を打って順回転を掛ける」というオカルト理論に執着しているのはご愛敬か？

・一般販売されるゴルフクラブのロフト〜特にドライバーは、実際の角度より平均2度ほど寝ている（表示が9.5度なら実際は11.5度程度）。週間ゴルフダイジェストの調査では、最大で4度も寝ているクラブもあったそうだ。ロフトの小さいクラブほど「ハードヒッター向けで飛ぶ」と思い込んでいるオッサンゴルファーの心理に配慮しているから。

・大阪のミールズ江坂という単身向けマンション、ゴルフ練習スペース（鳥かご打席）があり、コンペも開催される。なお食堂や家具も備え付けあり。

【以下ソース；ゴルフTODAY・2015.2月号】

・世界のトップコーチのレッスン料は時給10万円を超える！ブッチ・ハーモンは1時間＝12万円で、デビッド・レッドベターは3時間＝42万円、ハンク・ヘイニーは1日で180万円！
一方、ババ・ワトソンや松山英樹はコーチを一切付けない独学なのだとか。

・アーニーエルスが設計したマレーシアの「エルスクラブ・テルクダタイ」には、スコール（ゲリラ豪雨）が多く、管理の難しくなるので、バンカーが一つも無いそうだ。

・一人当たりのゴルフ用具購入額は、1991年＝6.4万円から2013年＝7.9万円と、実はバブル期よりも多くなっている･･･クラブ値上げしすぎじゃね？

【以下ソース；ゴルフのホント（古賀敬之）】

・日本のプロツアーで1ホールの最多打数は、男子が立山光広の19打、女子が伊藤玲子の16打！

・1ホールに2グリーンを設けるのは、主要国では日本だけ。元祖はあの霞ヶ関カントリー。夏冬の差が大きい気候に対応する、農薬散布の規制に対処する、等の理由で日本では流行した。

・世界で始めてヘッドカバーを開発したのは、日本人・高畑誠一（後の日商岩井の会長）。

・ゴルフ場が駅名になっているのは、神戸電鉄粟生線「広野ゴルフ場前」だけ。隣接する廣野ゴルフ倶楽部（駅名ではなく「廣野」が正式表記）は、日本でも1.2を争う超名門コースだが、無人駅である。